Research Introduction
研究紹介

transdisciplinary microbiomics 2022.pdf
腫瘍内細菌は腫瘍とともに転移し、腫瘍の進展や薬物感受性に影響します。腫瘍細菌学の推進における多面的なアプローチの必要性について、Gut誌に総説を発表しました。

F. nucleatum in CRC liver metastasis 2024.pdf
大腸癌肝転移巣にFusobacterium nucleatumがいると、血中CRPが高く、がん微小環境にCD8陽性Tリンパ球とFOXP3制御性T細胞が少なく、再発時に肝臓以外にも転移する傾向があることを見出しました。

pks-carrying E. coli in CRC liver metastasis 2024.pdf
大腸癌肝転移巣にpks-carrying E. coliがいると、血中CRPが低く、がん微小環境にCD4陽性Tリンパ球とCD163陽性組織球が少なく、再発時に肝臓以外には転移しない傾向にあることを見出しました。

Inverted urothelial carcinoma 2023.pdf
膀胱内反性乳頭腫はHRAS Q61R変異の頻度が高く、RAS Q61Rの免疫染色により、異型の弱い表層成分にも腫瘍の進展がみられることを見出しました。

Lung choriocarcinoma 2022.pdf
剖検例のシーケンス解析により、肺絨毛癌と腺癌がEGFR変異をもつ共通のクローンから発生したことを実証した報告はJTO誌の表紙を飾りました。
 

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